遺言はなぜ必要か
遺言はなぜ必要なのでしょうか?
遺言を残さずに死亡した場合、遺産は民法の定める法定相続分に応じて相続人に分割されます。
例えば、亡くなった方が、長男に法定相続分より多く遺産を相続してもらい、家業を継いで欲しいと望んでいたとしても、遺言を遺しておかなければ、長男が他の相続人より多く相続できるかどうかは、他の相続人との協議次第となってしまいます。
相続には、金銭や権利関係が絡みます。仲の良かった家族でも、残念ながら相続問題がこじれてしまう事もあります。
次のような場合は、特に遺言が必要といえるでしょう。
- 主な財産が家屋など不動産の場合(現金が少額で分割が難しい)
- 先妻との間に子供がいる
- 子供がいない
- 子供が多く相続人の数が多い
- 相続権のない人にも財産を分与したい
- 内縁の夫婦である
- 特定の財産を特定の人に与えたい
- 家族で個人商店や企業を経営している
相続が「争族」にならないように、きちんと事前に考えておくことが大切です。
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